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同じ図形を並び変えただけなのに面積が変わってしまう不思議な三角形。
この謎、あなたは解くことができますか?
不思議な三角形の秘密
実際に不思議な三角形を見てもらった方が早いので画像を載せます。
これ不思議じゃありませんか?
大きな三角形の中に入っている4つの図形は、まったく同じものです。にもかかわらず、上の三角形と下の三角形では1マス余っているんです。
私がはじめてこれを見たときには、どうなってるのか不思議で不思議でなりませんでした。どんなに考えても、なぜなのか分からなかったんです。
はじめのうちは自分で解明してみようともしましたが、答えが全く分からなかったので諦めてネットを検索して答えを探しました。
すると山のように答えを解説するサイトが出てきました。

ハッシー
この不思議な三角形ってけっこう有名みたいです
面積が変わる不思議な三角形の答え
答えを一言でいうと、大きな三角形の斜辺(ななめの線)は直線ではないからです。これだけでは分かりませんよね。もう少し詳しく解説してみます。
注目すべきはオレンジの三角形とグリーンの三角形。オレンジの三角形は横に5マスで縦に2マス。グリーンの三角形は横に8マスで縦に3マスです。
比率がおかしいですよね。オレンジの三角形の横:縦は5:2。グリーンの三角形は8:3です。
オレンジの三角形の比率が5:2なのだとしたら、グリーンの三角形の比率は7.5:3にならないと比率が合いません。
つまり大きな三角形の斜辺は直線に見えるけど、実は直線ではないということです。

ハッシー
目の錯覚だったわけですね
上の三角形の斜辺は若干へこんでいます。下の三角形の斜辺は若干ふくらんでいます。
この少しの差が1マス分あるから、上の三角形と下の三角形は1マス余るというわけなんです。大きな三角形に見える図形は、本当は四角形だということですね。
答えが分かったら「なるほど!」とめちゃめちゃスッキリしませんか?
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