
地球カレンダーというのをご存知ですか?
地球カレンダーとは、地球46億年の歴史を1年間にしてみるとどうなるかというものです。興味を引いたので、さっそく調べてみました。
地球カレンダーで地球の歴史を見てみる
地球誕生が1月1日で、今現在が12月31日の24時ということになります。では見てみましょう。
- 1月1日 我らが地球誕生
- 1月12日 天体が地球に衝突。破片が月になる
- 2月9日 地殻が固まり陸と海ができる
- 2月25日 原始生命が誕生
- 3月29日 バクテリア登場
- 6月8日 火山活動が活発になる
- 6月28日 氷で覆われ地球完全凍結
- 7月10日 細胞に核を持つ生物登場
- 8月3日 最初の大陸「ヌーナ」が誕生
- 9月27日 多細胞生物の登場
- 11月14日 オゾン層が形成される
- 11月20日 魚類の登場
- 11月29日 両生類が誕生し陸に上がる
- 12月3日 爬虫類の登場
- 12月13日 恐竜時代の到来
- 12月26日 巨大隕石衝突。恐竜絶滅
- 12月27日 哺乳類の時代スタート
大みそかの12月31日は細かく見ていきましょう。
- 10時40分 最初の猿人「トゥーマイ猿人」登場
- 15時39分 猿人が二足歩行を始める
- 19時15分 猿人が石器を使い始める
- 23時37分 ホモサピエンス誕生
- 23時59分46秒 キリスト誕生。西暦が始まる
地球カレンダーを見ても分かるように、私たちの祖先ホモサピエンスが登場したのは大みそかの23時37分(20万年前)です。

そして地球の歴史から見ると西暦が始まってから、たった14秒しかたっていません。いかに地球の歴史が長いかということです。
恐竜が絶滅する原因となった隕石が落ちたのですら、12月26日というのですから驚きです。
未来の地球カレンダー

1月1日午前0時0分30秒に、環境破壊&氷河期の到来により人類滅亡。
なんと人類はあと30秒(4000年後)で姿を消すという未来が待っているようです。
氷河期は避けられませんが、環境破壊は人類自らの責任です。自業自得とはまさにこのことですね。

- 1月4日 アフリカ大陸とオセアニア大陸衝突
- 1月8日 温暖化の影響で海面が100M上昇
- 1月12日 南極大陸とオセアニア大陸衝突
- 1月19日 すべての大陸が陸続きになる
- 3月21日 太陽の温度が上昇。地球は灼熱地獄。生命滅亡?
あくまで予測ですが、このような未来になると言われています。私たちは人類が繁栄している時代に生きていると言えます。
しかも氷河期や温暖化もない安定した気候の時代に生きているのはラッキーではないでしょうか。

今の時代を生きる私たちだから、できることもあるはずです。未来の人類や生物が長く繁栄できるように、考えてみるのもたまにはいいかもしれませんね。
最後に私たちの人生を地球カレンダーに照らし合わせると、どのくらいでしょう。平均寿命を80歳と考えると.......
0.55秒
私たちの人生は1秒すらありません。
地球の歴史から見れば、ほんの一瞬でしかないんです。たとえ一瞬だとしても、間違いなく地球の歴史の中に私たちは存在しています。
地球どころか宇宙の歴史に私たちは存在しているんです。それを誇りに思い、毎日を精一杯楽しく生きていきましょう!
