
ワンピースのタイトルに、○人目というタイトルがついたときに本当の仲間と認められるという話をご存知ですか?
けっこう有名なので知っている方も多いと思います。○人目の法則で考えると実は「チョッパー」と「ロビン」の2人はまだ麦わらの一味の仲間ではないことになるんです。
ここでは麦わらの一味の仲間に関する都市伝説を紹介します。
目次
麦わらの一味で仲間になった順番は?
これまでのワンピースの物語に中では、仲間たちがどのタイミングで麦わらの一味と認められたのかを見ていきましょう。
- 6話 「1人目」→ ゾロ
- 68話 「4人目」→ サンジ
- 94話 「2人目」→ ナミ
- 439話「3人目と7人目」→ ウソップとフランキー
- 489話「8人目」→ ブルック
ご覧の通り、仲間に認められる順番はバラバラです。登場した順番からいったら、ゾロ・ナミ・ウソップ・サンジ・チョッパー・ロビン・フランキー・ブルックになるはずです。
しかしナミはサンジのあと、ウソップに至っては登場から400話も過ぎてからようやく仲間と認められています。これはどういうことなのでしょう。

麦わらの一味の仲間に認められる要因は?
ナミにしてもウソップにしても、船長であるルフィは最初から仲間と認めていました。ということは麦わらの一味に認められる要因は、ルフィが仲間と認めるかどうかではなさそうです。
じゃあ、ナミやウソップ自身が心から仲間だと感じるときでしょうか。
ナミはもともとアーロン一味で、ルフィたちからお宝を盗もうと企んでいました。ルフィたちがアーロン一味を倒したことで、正式に麦わらの一味に加わっています。
ナミはこのときに初めて、心から仲間になったと思ったのは間違いなさそうです。ではウソップはどうでしょう。
ウソップ自身は登場以来ずっと、麦わらの一味の仲間だと思っていたはずです。ゴーイングメリー号を巡ってルフィと喧嘩し、一味を一度抜けてその後再び仲間に加わりました。
ウソップはこれからは、一度も仲間を抜けずにずっと麦わらの一味を貫くはず。
そう考えると「今後2度と仲間を抜けずに心から仲間と自らが感じた瞬間に○人目のタイトルがつく」と考えても良さそうです。

ただ、1人だけ解せない人物がいます。その人物はサンジです。
サンジは最初にルフィたちと同じ船に乗ったときに、すでに4人目のタイトルが与えられています。しかしサンジは仲間に危害が及ばないために麦わらの一味を抜け、ビッグマムの元へと行きましたよね。
自らが心から仲間と感じ、2度と仲間を抜けないときに○人目のタイトルがつくとすると、サンジはビッグマム編終了後に4人目のタイトルがつくはずです。
とすると、自ら仲間と感じ2度と仲間を抜けないときというのも違うんじゃないかと思えてきます。

正式に麦わらの一味になるのはルフィが役割を実感したとき
○人目のタイトルがつく要因として、いちばん有力視されているのは「船長であるルフィがその人物の役割を実感したとき」と言われています。
麦わらの一味のクルーは、それぞれに役割が与えられています。
- ルフィ(船長)
- ゾロ(剣士)
- ナミ(航海士)
- ウソップ(狙撃手)
- サンジ(コック)
- チョッパー(船医)
- ロビン(考古学者)
- フランキー(船大工)
- ブルック(音楽家)
このような役割が与えられているわけです。
麦わらの一味の仲間として、ルフィが仲間としての役割を果たしたと感じたときに○人目のタイトルがつくと噂されているんです。
サンジはコックとして役割を果たしてくれているから、すぐに4人目というタイトルがついたのではないでしょうか。
ウソップ(そげキング)は、狙撃手としてルフィの命令に従い世界政府の旗を打ち抜きましたよね。その後、3人目のタイトルがついています。
ルフィがその人物の役割を実感した時に、○人目のタイトルがつくというのは合点がいきます。
なんでチョッパーとロビンには○人目のタイトルがつかないの?
ここから本題でもあるチョッパーとロビンの話に入っていきます。

チョッパーとロビンは、それぞれ船医と考古学者です。登場した順番で考えれば、チョッパーには5人目、ロビンには6人目というタイトルがすでについていてもおかしくないですよね。
しかし、この2人だけはいまだに○人目のタイトルがついていません。ルフィはチョッパーとロビンの役割をまだ実感できていないということが言えます。
チョッパーは「なんでも治せる医者になる!」と言って、仲間に加わりました。ということはですよ。
ルフィまたは一味の誰かが不治の病にかかり、誰も治せないような病気をチョッパーが治した時に初めて、仲間と認められると考えると納得できませんか?

そしてロビン。ロビンは麦わらの一味の中でも、謎が多い人物です。
一味はそれぞれ2年間、修行をして強くなった上で合流しています。その2年間をロビンは革命軍のもとで過ごしていました。
革命軍であるサボやコアラが、ロビンと親しそうにしていることからも間違いないでしょう。
この期間にロビンは革命軍で何をしていたのでしょうか。もしかすると、ロビンは革命軍の仲間になっていることも否定できません。
革命軍の仲間だとしたら、ロビンには永遠に6人目のタイトルがつかないかもしれないのです。そうでなかったとしても、ロビンに6人目のタイトルがつくのは当分先な気がします。
最後の最後ラフテルで全ての歴史を解き明かした時に、ルフィに考古学者としての役割を認められ、6人目のタイトルがつくのかもしれません。

チョッパーとロビンには、いつ、どのような形で○人目のタイトルがつくのか興味深いですね。
チョッパー&ロビンとゴムゴムの実は関係あるかも
1つだけ引っかかることがあります。
本来ならばチョッパーは5人目でロビンは6人目の順番で麦わらの一味の仲間になるはずです。
5人目と6人目の数字って、ルフィが食べた悪魔の実になりますよね。
5人目と6人目。5と6。56(ゴム)。ルフィはゴムゴムの実を食べている。
これも何か関係があるのでしょうか。伏線好きな尾田栄一郎先生なら何かしらの理由がありそうな気もしてきます。
麦わらの一味が食べた悪魔の実も何かしら絡んでくるのかも…
